みなさまハローです。雛祭りの今日の良き日に、富山は雪ですなんと!!
そんな寒さに負けずに今日は桜満開のお話。
とは言っても、レッスンでのお話。
今日のレッスンの話題は…。
お仲間3人さん、イラッシャーイ。
お一人はカリキュラムレッスン。豆乳で模様を描きますよ~。
お連れの2名様は段染めのシルク糸でがま口に刺繍しちゃいますよ
まずはカリキュラムのU本さん。
晒の手拭いに豆乳で模様を描きます。モチーフは桜。
春やねぇ~。
何度も型紙用の下絵を描きなおして真剣な取り組みのU本さん。
いいですね~。
できた作品はこちら
まっしろな晒に桜模様。
材料:山桜
媒染:ミョウバン
素材:木綿 手拭い
少々アウトラインがふにゃふにゃでも、気にしなくていいんです
手作りなんですから…。
お次は、がま口のお二人さん。
がま口製作はちょっぴり時間がかかりまする。
でもね、一生懸命つくったがま口は愛らしいんです。
使うのがもったいないくらいかわゆいのです。
糸を染めて、布を裁ち、刺繍する。
それだけのことですが、難しい。
頑張った成果の作品はこちら。
H上さん作
材料:びわの葉
媒染剤:ミョウバン、チタン、鉄(だったかな??あやしい…、ムムー)
くるくると愛らしいステッチとベビーピンクがばっちり
内布が映ってませんが、クサギで染めた水色ちゃん。
こちらは(別人の)Hさん作
材料:玉葱の皮
媒染剤;銅、チタン、鉄(だったかな、ムム)
リネンの色がちょい渋めなので、銅媒染の緑が効いてます。
内布はドングリで染めてます。
2個並んで「はい、チーズ」
お疲れさまでした
こんにちは。
2月も終わりですが、まだまだ寒いです。また、雪が降るかもしれないらしい。。。
さてさて、そんな寒い情報を吹き飛ばしてくれるホットな話題。
教室の新人さんをご紹介
今月から毎月レッスンに来られるHさん。
5年、10年後を考えて何か出来ることをということで草木染めに辿り着いたそうです。
なんだかどこかで聞いたような~。
生徒のOさんも同じようなことをおっしゃっていたぞい。
さてさて、Hさんと体験レッスンを進めながら今後のレッスン内容をどうしたいかなど話しておりました。
そしたらね…
「短大時代は染色を専攻していた」ことが判明
ぬわんと@@@@美大卒。。。
幸い(笑)j天然染色ではなかったんですが、そのような知識を持ってる方に教えちゃってもいいものか…。
ちょいと、驚きました。(汗)
まま、「キッチンで出来る染色」を目指しているので、いろいろなところはご勘弁を。
今回の作品はこちら
材料:スオウ
媒染剤:ミョウバン
素材:コットンのセンターマット
やはり、スオウは大人気やね。
Hさんから後日送られていた写真。早速、日常で使っているのですね
やはり、「作品はつかってこそ価値がある」なんですよ~。
素敵なお茶の時間が楽しめそうですね。
2月のM:cico通信です。
まずは、Oさん。
すこしづつですが自分でできる作業が増えてます。
植物の色見本をとるために糸を準備するのですが、事前に地入れ(糸を前日から水にぬらしておくこと)も完了して持参されるようになりました。
あと、染めたい素材も媒染・中和まで完了してるんですよ
すんばらしい。
このようにちょっとのことを自分でできるようになれば、作業の工程も自然に身に付きますねぇ。
自分で復習してみる大変かもしれないけど、それがとても大事なんですよ。
さてさて、本日はシルクのストールをスオウで染めてみました。
材料:スオウ
媒染:ミョウバン
シルクのふんわりした生地なので、あまり濃い色に染めていません。
やさしい色味になって、ダークな服装になりがちな冬の装いのさし色にピッタリ。
来月は何を染められるのかなぁ??