みなさんお元気ですか?台風も過ぎ去りこれから暑さ一番なのかしら?
熱中症にはご注意くださいませ。
では7月のレッスンレポートです
まずはおなじみのOさん。
今月はチューリップの花びら
で、シルクレーヨンのストールを染めます。
花びらを暖かいところで発酵させて、その上澄み液を染めに使います。
簡単にするには花弁を水とクエン酸でもみこんでも色はでますよ。
色止めにはクエン酸。
シソジュース作ってる方はおなじみのクエン酸。
酸味と赤の色止めのために加えますよね。それと同じです。
チューリップ液で布を染めて、クエン酸で媒染して、最後にチューリップで染め止めます。
ポイントは媒染の時に温度を上げすぎないこと。茶色が強く出てしまって美しくな~い
材料:チューリップの花びら(赤&黄)
媒染:クエン酸
素材:シルクレーヨン。
生地のネップ部分(ポコポコしてるところ)がシルクになってます。
レーヨンよりシルクの方が染まりがよいので、このように部分染めのような風合いに出来上がります。
つくり家はこんな風に織りや素材の違いで自然なデザインに見える生地が好きっす
。
いいねぇ~。