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M:cico通信

西宮市の草木染め教室 M:cico舎からのお便りです。

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カリキュラムレッスンへいらっしゃ~い!

土曜の午後のレッスンはU本さんです。
毎月有難うございます
畳み絞り(板染め)で風呂敷を染めたいとのご希望。
以前にレッスンで一緒になった、他の生徒さんが染めていたのを見て興味を持ったようですよん

今日の午後はお一人だったので、2色に染め分けてみませんか?とつくり家が提案。
1色多いので1時間ほど所要時間が増えます。
午後のゆっくりした時間じゃないとあきません

材料はドングリをチョイス。
媒染剤には、アルミとチタンを使います。
54cm×54cmの風呂敷。染めた後はお弁当包みに使う予定です。
DSCN2594.JPG
こちらは完成品。
わかりにくいけど、白っぽいところがアルミ媒染。
ピンクベージュに染まってます。
黄色っぽいところがチタンで媒染。
やさしい色に仕上がりましたね




U本さんは毎月レッスンに来てくれるし、熱心にレッスンに取り組まれるし。。。
でも、染めの基礎はまだ知らないんですよねぇ。
つくり家としては、とても残念。
なので、カリキュラムレッスンはどう?と誘ってみたんです。
今月からカリキュラムの生徒さんにシフトとなりましたぁ

また来月からよろしくです。
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12月のM:cico舎 型染め&レザーのキーケース

とうとう2010年も残すところあと9日。なんですが、本業のお仕事が29日の夜が最終。
年末感にはまだまだなつくり家です。

さて、12/17より今年最後の教室です。
今月も7名様の予約を頂きました
その中で、今月はレザークラフトのレッスン予約を2件頂きました。
「こういうの作りたいけど、レザーは初めてなんです・・・。」
創作熱には協力したいのがつくり家。
具体的なリクエストを聞いて、型を起こしてサンプルを作って。。。
こちらも準備に時間がかかったけど、おもしろかったですなぁ。

そんなこんなで、本日は初*レザークラフトのIさんとカリキュラムレッスンのKさんのレポートです。

まずは、Kさん。
今日は型染めなので、デザインを考えて来てねと先月に宿題を出しましたよ~。
どんなんできたかな?
取りだしたのは、お子様の切り絵。
うんうん、左右対象でいい感じ。
ちょいと「面」の部分が多いので、つくり家がちょいちょいと手を入れて。。。
DSCN2593.JPG
こんなんでけたよん
ロボット?埴輪?カメムシ?
いろんな意見がありますが、子供らしくほのぼので良いんちゃいますか?

材料:スオウ
媒染剤:ミョウバン

素材:コットン
センターマットです。

センターマットとしては使わないそう。
玄関やリビングにタペストリーとして飾ってみることになりました。

さて、Iさんです。
IさんはKさんのお友達。
結婚記念日にご主人に手作りのキーケースをプレゼント希望なのです。
(えっと、これは記事にしてもよかったですかね??)
いやぁ、幸せなご主人やわ。
つくり家頑張ります

デザインは、一般的なラップ式で、止めボタンが1つ。4連キー希望。
革は教室で選び、革の裁断から始めます。
革を切って、穴をあけて、縫って。。。約3.5時間強。
DSCN2590.JPG
完成~。
革:ダークブルーのシボあり。厚さ2mm。
糸:ラミー中細 クサギで染色(つくり家が染めてます)。

ステッチもそろって、素敵ですな





DSCN2591.JPG
中のパーツを止めているのはヌメ革です。
今は白っぽいけどどんどん飴色になる(はず)。





本当にお疲れさまでした。

では、また来月お会いしましょうね。

カリキュラム 糸染めの巻

11/28(日)11月の教室も本日で無事終了の予定。
今月の最後を飾るのは。。。

カリキュラムレッスンのKさんでごわす。
えっと、今月で4回目。残すところ2回です。

本日は糸染め。毛糸を染めまする。
毛糸を染めるのって意外に難しい。急冷急熱で糸がフェルト化(縮んで硬くなる)しやすいのです。

ゆっくり温度を上げて染めて、洗う時もぬるま湯で洗う。
これの繰り返し。
ちゃんとお世話しないとうまくいかないっす。

レッスンでは手編み用の太さの糸を染めます。
が、Kさんは編物はされないと事前に情報を入手刺繍はするそうな。
なので、糸も2種類用意しました。
レッスン用の合太の毛糸&ウールだけど撚りのしっかりとした極細の糸。
2本か3本取りでステッチ用になるかしらんと期待を込めて選んでみた。

DSCN2574.JPG
手前が極細糸。奥が合太糸。
材料:よもぎ
媒染剤:チタンならびに銅

2種類の媒染剤でステッチ用の糸は段染めに挑戦しました。
オレンジとオリーブグリーンの素敵な色。

合太の糸はちょいとフェルト化してしまったけど、十分使えます。
何に使うかは思案中とのこと。

早速、Kさんはステッチ用の毛糸で娘さんの描いた絵を刺繍してみたそうです。
どんなになったのかなぁ

機会があれば見せてくださいな。


豆乳染めで市松模様

11月の教室も折り返しです。
毎月約1週間の開講ですが、ほんとにあっという間に過ぎちゃいます。ホンマにあっという間。
そんなこんなの今日の生徒さんはOさん。
先月からの生徒さんです。

第2回目は「豆乳でワンポイント」。
豆乳を塗った部分が濃く染まるのを利用して、無地の生地に模様を描きます。
いわゆる「あぶり出し」みたいで面白いのです。
つくり家は個人的に大好きな染め方っす。

できた作品はこちら
DSCN2567.JPG
素敵な市松模様の完成。

材料:ドングリ
媒染剤:ミョウバン

今年のドングリはつくり家の母が犬の散歩ルートで拾ってくれたものです。
すこし実が若かったので、ドングリそのままではちょいと色が出にくかった。
なので、急きょ実を割ることに。。。
ベランダでドングリの実を雑誌に挟んで、ゴムトンカチで「ゴンゴン、ゴンゴン」。
いい感じにばらばら粉々。
断然、濃い色がでましたねぇ。
植物を煎じる前に「どうすればよく色が出そうか?」と考えないといけないねっと感じるひとコマでした。

こんなに素敵な作品ができたのに、おしゃべりに夢中になり乾いた作品を渡すのを忘れてしまったなり~
Oさん、ごめんなさい。無事に届いたようで安心しました。

先月もおしゃべりしていて写真を撮り忘れたし。。。
ちょいと気ぃ抜き過ぎかな、反省
 

豆乳染めでコケっコー

最近のM:cico舎では、カリキュラムレッスンを受講される方が増えておりまする~。
草木染めに関心を持ってもらえるのは、とってもうれしいことです

さて、そんなカリキュラムの生徒さんNさんは今月で2回目。
豆乳染めです。
晒木綿(手拭い)はそのままでは染まりつきが悪いのです。
多くの染料は繊維のたんぱく質とくっついて布や糸を染めるんです。

本日のテーマは「豆乳のたんぱく質を利用して晒木綿に模様を描く」なのです。
そうすると。。。あら不思議
DSCN2564.JPG
このようなかわゆい模様もあっという間にできちゃうんっす
図案は生徒さんの手描き。

コケッコー風な鳥と足元の草。
周りのドットがなんとも「ふんわり」感を演出してますねぇ~。

洋裁が趣味のNさん。
オリジナルテキスタイルを目標に前進ですね。

 

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西宮市で草木染め教室を開いています。
楽しく染めて、楽しく使いこなそう!がテーマです。

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