11月の教室も折り返しです。
毎月約1週間の開講ですが、ほんとにあっという間に過ぎちゃいます。ホンマにあっという間。
そんなこんなの今日の生徒さんはOさん。
先月からの生徒さんです。
第2回目は「豆乳でワンポイント」。
豆乳を塗った部分が濃く染まるのを利用して、無地の生地に模様を描きます。
いわゆる「あぶり出し」みたいで面白いのです。
つくり家は個人的に大好きな染め方っす。
できた作品はこちら
素敵な市松模様の完成。
材料:ドングリ
媒染剤:ミョウバン
今年のドングリはつくり家の母が犬の散歩ルートで拾ってくれたものです。
すこし実が若かったので、ドングリそのままではちょいと色が出にくかった。
なので、急きょ実を割ることに。。。
ベランダでドングリの実を雑誌に挟んで、ゴムトンカチで「ゴンゴン、ゴンゴン」。
いい感じにばらばら粉々。
断然、濃い色がでましたねぇ。
植物を煎じる前に「どうすればよく色が出そうか?」と考えないといけないねっと感じるひとコマでした。
こんなに素敵な作品ができたのに、おしゃべりに夢中になり乾いた作品を渡すのを忘れてしまったなり~
Oさん、ごめんなさい。無事に届いたようで安心しました。
先月もおしゃべりしていて写真を撮り忘れたし。。。
ちょいと気ぃ抜き過ぎかな、反省
最近のM:cico舎では、カリキュラムレッスンを受講される方が増えておりまする~。
草木染めに関心を持ってもらえるのは、とってもうれしいことです
さて、そんなカリキュラムの生徒さんNさんは今月で2回目。
豆乳染めです。
晒木綿(手拭い)はそのままでは染まりつきが悪いのです。
多くの染料は繊維のたんぱく質とくっついて布や糸を染めるんです。
本日のテーマは「豆乳のたんぱく質を利用して晒木綿に模様を描く」なのです。
そうすると。。。あら不思議
このようなかわゆい模様もあっという間にできちゃうんっす
図案は生徒さんの手描き。
コケッコー風な鳥と足元の草。
周りのドットがなんとも「ふんわり」感を演出してますねぇ~。
洋裁が趣味のNさん。
オリジナルテキスタイルを目標に前進ですね。