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M:cico通信

西宮市の草木染め教室 M:cico舎からのお便りです。

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手作りシャツを染めるよ♪

1月31日(日)午後の部

こちらも職場の先輩・後輩のお仲間です。

Kさんは、今月からカリキュラムレッスンでの参加です。
単色煮染めと糸染めはフリーレッスンで終了していますから、今日は豆乳染めです。

あらかじめデザインを考えてきていただくので、型を布に写して豆乳で塗っていく作業です。
豆乳は布に滲みやすいので、図柄の中心から塗り進むのがポイントかな?

20100131_2.jpg
手ぬぐいの完成です。

材料:よもぎ
媒染剤:みょうばん

なんとも言えない素敵なデザイン&色ですね。

豆乳で描いたところだけ濃く染まります。
全体が北欧チック。。。

もう少し厚めの布に染めたらバッグなんかも出来そうですなぁ~
途中、アクシデントもありましたがなんとか完成。
お疲れさまでした~。

Kさんと一緒に来られたNさん。体験教室です。

Nさんは洋裁のパターン(型紙)から自分でできてしまうツワモノさんです。
型紙をとって、裁断して縫って。。。
すんごいですなぁ~。
で、今回は自分でつくったシャツを持参されました

つくり家としてはめちゃうれしいのですが、ドキドキも。。。
とにかくムラにならんように、と願います。

20100131_3.jpg
材料:びわの葉
媒染剤:なし

真っ白なシャツだったので、びわのピンクがきれいに出ました。
素地の色も大きく関係しますからね~ブヒ。

と、とりあえずムラにはならずに仕上がりました。

媒染していないので発色が不安定です。
直射日光はNGですので、お気を付け下さいませ
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毛糸とストール

2010年1月31日(日)M:cico舎は6名様のご予約です。
有難うございます。うれしい悲鳴です。つくり家がんばりまっす

さてさて、午前中は同じ職場のお仲間さんの体験教室です。

Mさんは毛糸を2綛(500g)。
Sさんはストールをグリーンに染めたいとご希望です。

毛糸は問題ないとして、ストールのグリーンはちょっと考えねば。。。
そもそも、植物は緑色をしていますが、それを煎じても緑にはならないのです。
植物から緑を得るには銅媒染が必要。
でも、銅はなるべく使いたくないなぁ~というのが今のM:cico舎の考え(今後は変わるかも知れませんが。。。)。

な・の・で、よもぎを低温で抽出してミョウバンで媒染しようということに決定。

Mさんはとても小柄な方で、毛糸2綛の取り扱いに苦労されていました。
毛糸って水を含むとめちゃめちゃ重たくなりますから。。。
浴比(毛糸:水)を20にしても染液は10ℓ必要になります。
お、重い

水汲みやら容器の移動はつくり家がやりますので、ご安心くださいませ。

さてさて、苦労の結果は。。。

s-20100131_1.jpg
上段左)どんぐりで染めた毛糸。
     控えめなベージュです。
上段右)作業中のお二人。右がSさん。左がMさん。

下段左)シルクレーヨンのストール。
     よもぎの若草色がほどよく発色しました。
下段右)Sさん。ナチュラルな装いに今日のストールが似合っています。



よもぎのグリーンは控えめさ加減が予定通りの仕上がりになりました。
抽出の温度を80-90度にキープしたのが勝因でしょうか
沸騰させると茶味が強くなってしまうようです。

Mさんは毛糸で何を編まれるのでしょうか?
作品が仕上がったらまた見せてくださいね~。

力仕事でお疲れのMさんは午後からバレーボールの練習だそうです。
ご、ご苦労様です。。。

またのご利用をお待ちしております

びわの葉でストール

12/28 草木染め体験 1名様です。

草木染めは初めての方ですが、カービングなどいろいろ習い事をされている方です。
アクティブ~、な感じ
つくり家もいろいろ教えてほしいわぁ。。。ホント。

あ、ちなみにこの方が「M:cico舎」HP 1000番ゲットされました
おめでとうございました。

さて、本日は。。。
材料:びわの葉
媒染剤:アルミ
素材:麻のストール

作業は順調に進みます。
やはり、ストール程度の布モノは作業がしやすいですね。ウンウン

2b160b2b.jpeg
こちらが完成品。

ご希望はピンクの色でしたが、夏場のびわの葉+素材の地色で「びわの実色」に染まりつきました。(ご本人的にはちょっと残念だったかも知れませんね。。。)

今度は冬のびわの葉をゲットしましょう。
そうすると、赤味の強い色が出ますよん。
こんなことも、草木染めの不思議な魅力なんです。。。
え?いいわけではありませんよ~。

素敵な麻のストール。
春先にはバイク通勤されるときの寒さよけに、お使いくださいね!!

夏の終わりの子供教室

8/25 今月最後の親子体験教室でした。しかも、出張教室。
場所は、神戸市灘区のろっこう医療生協さん。

朝10時から皆さん集合。
参加者 4組さま。総勢8名。満員御礼ありがとうございました。
つくり家が一度に目の届くぎりぎりの範囲でしょうか。。。

今回ご参加の皆さんは、草木染め初心者さんばかり。
なので、つくり家もやる気UP

今回の植物は「よもぎびわの葉たまねぎの皮」を使いました。

9f3906bf.jpeg
最初、簡単に説明。
 
早速作業開始です。
選んだ素材(文庫本カバーなど)に
絞りを入れてもらってます。

どこにどれくらいの大きさで。。。
ビー玉をいれたり、麻ひもで結んだり、親子の共同作業です。
ん~、ほほえましい

a2542060.jpeg
っで、次は材料を量って3-5cmくらいの大きさにきります。
びわの葉を選んだ方はちょっと固くて大変でしたね。








2509384d.jpeg
こちらは、「よもぎチーム

渋い色を選んだのは、小学生のお子様2人でした。

真剣に、材料を切ってますね。うーん、いいですね。
右上は地入れした素材の水分を切っているころです。
雑巾を絞るようにしてはいけないので(繊維がよれる)、
皆さん結構な力がいるんだね、と驚いていました。
右下の写真は、煎じたヨモギを絞っているところです。
共同作業もほほえましい

57a67b19.jpegこちらは「たまねぎチーム

大量のたまねぎの皮。
水に浸してしばらくすると、すぐに色が出てきたのに
皆さん驚きの声

しっかり、水に浸しましょうね。
これで、煮出していきますよ。


924256ae.jpeg
最後は「びわの葉チーム

クーラーの真下だったからか、なかなか温度が上がらず
ちょっと苦労しましたね。

煮出し時間がちょいと手持ち無沙汰かもしれません。

今度からおやつタイムにしようかなぁ~。
右の写真:手前がびわ。奥がたまねぎ。
色の違いは歴然

cbd42fac.jpeg
さぁ。ここまでくればあと少し。

それぞれの植物で染めた素材の色を長持ちさせて
、よりきれいな色にするために
「みょうばん」液の中に浸します。

ただいま、みょうばん液の作製中。
一生懸命まぜてます。まぜまぜ。。。

387f0c29.jpeg
よーし。完成です。

絞りをほどいた瞬間が楽しい。わくわく

みなさん、素敵な仕上がりです。
ちょっと、むらになった方もいらっしゃいましたが
そ、それも味です。
時間かけて染め上げた作品です。大事にお使いくださいませ。

写真左上:たまねぎの皮。
左下:びわの葉。
中央:よもぎ。
写真右下:今回お手伝いいただいた「ろっこう医療生協の職員 T村さん」&「理事のA木さん」
       長時間ご苦労様でした。

ご参加いただいた皆さんも本当にご苦労さまでした

夏の親子体験教室 パートⅢ

昨日の日曜は親子体験教室でした。

お母様と小3の娘さん。
M:cico舎のごくご近所なので、自転車でいらっしゃいました。

さて、
*植物・・・お母様:よもぎ。娘さん:びわの葉  いずれもアルミ媒染
*素材・・・お母様:麻のストール 娘さん:木綿のハンカチ

2baab3e6.jpeg
やはり、びわの葉は一番人気ですね。
今回も葉を煮出して赤オレンジの液体に
変化していくと、「うわぁ~」と驚きの声を
上げていましたね。

つくり家としては、この瞬間が楽しいです。

{そうそう、驚いてみてね!これが自然の科学だよ}ってね。



b230f56e.jpeg
完成品。

左がびわの葉でハンカチ。
右がよもぎで麻ストールです。



お母様はラベンダーで染めたかったのですが、材料が足りずにお断りしてしまいました。
次回までにはもう少し材料をためておきましょう。

秋冬の材料もそろそろ採取しにいかねば。。。
 

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西宮市で草木染め教室を開いています。
楽しく染めて、楽しく使いこなそう!がテーマです。

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