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M:cico通信

西宮市の草木染め教室 M:cico舎からのお便りです。

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リネンと革のルームシューズ

10/31(日)の午後。小雨。
今日はKさんのレッスンです。Kさんがやってくる日はなぜか雨が多い。。。(本人談)
しとしと雨を見ながら、本日はルームシューズのレッスンです。

Kさんはお家でもお裁縫ばいばりの方。なので、縫いの細かいことは言わなくてもOK。
たとえば、「布の縫い代のカーブ部分は切り込みを入れる」とかね
つくり家の本日のお仕事はちょっち楽々かも。エヘヘ

DSCN2524.JPG3時間半の作業で完成。
サイズもジャストでしたよん
アッパー部分はリネン、底はナチュラルなブラウンをチョイス。
オイルヌメなので柔らかくて気持ちいいのです。

縫いに使用した麻糸は、つくり家が染めたものですよ~。
シューズの中敷きはボア素材のクッションを入れているので、冬もふんわりあったか。
どこかに草木染めの素材を使うのがM:cico舎風小物教室です。
Kさん!お疲れさまでしたぁ。


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11月の小物教室

11月のM:cico舎 小物教室のお知らせでっす。

寒くなってきたので、そろそろ毛糸を編み編みしたい季節なのです(個人的にですが
な・の・で、今月は
「毛糸で編むイス用靴下」です。
20101103.JPG
つくり家が去年から染め溜めた毛糸がたくさんあります。
その中からお好きな糸を選んで編んで頂きます。
サンプル)100%ウール 並太、どんぐりの銅媒染

カギ針でワから始めるつくり目ですが、増やし目は1段だけ!
あとはぐるぐると細編みで編むだけ。
つくり家は20分/足で編めました。
手の早い人はもっとサクサクと編めるんだろうなぁ~。
写真は手前から2つ目はちょいと長編みを入れてます。

20101102.JPG
靴下の底には皮で補強。
こうすることで、ほこりもつかないし、滑りも良しなのですわ。








20111101.JPGイスに靴下をはかせたところ。
イスの足のサイズに合わせて大きさは変えることができますので、事前に測ってきてくださいね。





レッスン料&材料費(1脚分):1500円。
所要時間:約3時間

カリキュラムレッスンとがま口

10/30(土)の午前のレッスン。

本日はカリキュラムレッスンのKさんとがま口レッスンのUさん。
Kさんは3回目のレッスン。
今月は板染に挑戦。

板染めは、布を屏風畳みして文字通り板で押さえて染める方法です。
板で押さえた場所は圧迫されているので染液が入らずに白く模様として出るわけです。

以前にも記事にしていますが、Kさんは「本気草木染め」でレッスンを受けられています。
まだ小さいけど子供たちにも自然の良さを自分と一緒に感じてほしいと。。。
そんなこんなで、お家でも復習をされております
復習でわからなかったことは質問で返されます。イタタ~。
つくり家も勉強しておかなくてはなりません

そいでもって、本日の材料は。。。。柿の葉でミョウバン媒染です。風呂敷を染めました。
が、写真を撮るのを忘れちゃいました
ホンマにすいません。
じ、次回は糸染めです。

さてUさんです。
Uさんはフェリシモのがま口です。
シルク糸を染めて、がま口にステッチ。ステッチ。
糸を染める材料は;スギ。
媒染は、ミョウバン・銅・チタンの3種類です。

普段お裁縫をされないUさん。うんうん、手つきをみたらわかっちゃいましたです。
でも、一生懸命にひと針ひと針チクチク。丁寧に仕上げていきます。
初めてのがま口にステッチ。

ステッチの本を見ながら、ゆっくりと仕上げてDSCN2521.JPGいきます。

DSCN2522.JPG










DSCN2523.JPG内布はクサギで染めた水色の刺し子布。
写真ではちょいとグリーンに写ってますね~。
うーん残念。





丁寧に仕上げたがま口は何に使いましょうか?
では、また来月。

がま口~段染めの糸で刺繍~① フェリシモ 秋のオープンクラス 

10/29(金)

フェリシモ秋のオープンクラスメニューのがま口です。
本日の生徒さんは先月に虹色ストールを染められたAさんとお友達のTさんです。
お二人も電車で1時間!
皆さん、遠路をホントに有難うございます

今回のテーマは「糸の段染め
合細程度のシルク糸を使い、1つの植物で3色を染め上げます。

どうやるのかって?
それはですね~。。。

媒染剤を3種類使うんです。今回使用したのは、ミョウバン(アルミ)、銅、チタン。
まず、糸を輪かせの状態にしてその1/3を麻ひもでくくります。
その部分をミョウバンで媒染します☞染色

紐をほどいて、白い部分の残り1/2を麻ひもでくくります。
銅で媒染☞染色

残った白い部分をチタンで媒染して染色すると、あららキレイな段染めの糸が出来あがるんです
(こんな説明で工程がわかる方は染色の経験ありでしょう、説明下手でトホホです)

そうやって出来たシルク糸でがま口に思い思いにステッチ。
そうそう、がま口も生徒さんの手縫いですよ

こうやって文章で書くと簡単そうですよね。
しかし、今日のレッスンでは思いがけないところで落とし穴が。。。その落とし穴のことは秘密。

完成までにちょいと時間がかかってしまいましたが、そのご苦労の甲斐あって素敵ながま口が完成

DSCN2518.JPG

DSCN2519.JPG







左)Aさん作。
材料;びわの葉
淡いピンク、サーモンピンク、オレンジ
右)Tさん作
材料;柿の葉
黄色、黄緑、橙
ステッチするたびに、新しい色と*こんにちは*なのです。
お二人とも最初は控えめにステッチされてましたが、ステッチが慣れてくると「ここにも」「そっちにも」と、がま口がどんどん華やかにデコレーションされていきます。

DSCN2520.JPG
内側はどちらも黄色の布をチョイス。
ちなみに、内袋はつくり家の手染めです。

控えめに模様も入っています。


このがま口を何に使うんでしょうか?また聞かせてくださいませませ。




10月のM:cico舎 スタートです

10月の最終週からM:cico舎のレッスンが始まりました。

まずは28日(木)の午前。
カリキュラムレッスン 初回のOさんです。

Oさんは数ヶ月前に関西にこられたばかりの方。
まだまだ土地勘のない場所ですが、電車で1時間かけてお越しです。
ようこそ、M:cico舎へって気分ですね。

まずは、単色煮染めからの開始なのです。
DSCN2515.JPG
材料:玉葱の皮
素材:タオルハンカチ
媒染剤:ミョウバン







しっかりとした、山吹色に染まりました。
タマネギの皮は木綿や麻などの植物繊維でも、濃染処理なしできれいに染まってくれます。

ちょいと、鳥の模様のように斑がでちゃったけどね。な、なんでかな~
ちゃんとタオルのお世話もされていたんですが。。。ウームム。

いろいろお話していると、あっと言う間に時間が過ぎちゃいますねぇ。
M:cico舎に来られる方とのおしゃべりはとても楽しい
だって、つくり家とは違う分野の方達ばっかりやからね~。
つくり家の本業の世界は狭いので。。。

これから毎月よろしくお願い致します

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西宮市で草木染め教室を開いています。
楽しく染めて、楽しく使いこなそう!がテーマです。

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