10/29(金)
フェリシモ秋のオープンクラスメニューのがま口です。
本日の生徒さんは先月に虹色ストールを染められたAさんとお友達のTさんです。
お二人も電車で1時間!
皆さん、遠路をホントに有難うございます
今回のテーマは「
糸の段染め」
合細程度のシルク糸を使い、1つの植物で3色を染め上げます。
どうやるのかって?
それはですね~。。。
媒染剤を3種類使うんです。今回使用したのは、ミョウバン(アルミ)、銅、チタン。
まず、糸を輪かせの状態にしてその1/3を麻ひもでくくります。
その部分をミョウバンで媒染します☞染色
紐をほどいて、白い部分の残り1/2を麻ひもでくくります。
銅で媒染☞染色
残った白い部分をチタンで媒染して染色すると、あららキレイな段染めの糸が出来あがるんです
(こんな説明で工程がわかる方は染色の経験ありでしょう、説明下手でトホホです)
そうやって出来たシルク糸でがま口に思い思いにステッチ。
そうそう、がま口も生徒さんの手縫いですよ
こうやって文章で書くと簡単そうですよね。
しかし、今日のレッスンでは思いがけないところで落とし穴が。。。その落とし穴のことは秘密。
完成までにちょいと時間がかかってしまいましたが、そのご苦労の甲斐あって素敵ながま口が完成
左)Aさん作。
材料;びわの葉
淡いピンク、サーモンピンク、オレンジ
右)Tさん作
材料;柿の葉
黄色、黄緑、橙
ステッチするたびに、新しい色と*こんにちは*なのです。
お二人とも最初は控えめにステッチされてましたが、ステッチが慣れてくると「ここにも」「そっちにも」と、がま口がどんどん華やかにデコレーションされていきます。
内側はどちらも黄色の布をチョイス。
ちなみに、内袋はつくり家の手染めです。
控えめに模様も入っています。
このがま口を何に使うんでしょうか?また聞かせてくださいませませ。
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