お正月です。めでたいですね。
ですが、今日の教室日記は昨年末のレッスン報告です。
レッスンされたみなさま。。。遅くなってごめんなさい
12/27(日) 2名様でレッスンです。
編物のが好きな2名様は毛糸染めをリクエスト。
それぞれ500g
。
これは、つくり家がんばらないといけません。
糸の綛(かせ)に慣れていないと、染色の過程で綛がばらばらになり、糸を巻くときに時間がと~てもかかります。
しかも、糸が水をたっぷり吸うので重さも倍くらいになります。
体力勝負の本日のレッスン。
どうなることでしょうか、お楽しみ
Iさんは
材料;ドングリ
素材:ウールの防縮毛糸(はじめてさんには防縮毛糸がお勧め)
媒染:鉄
焦げ茶色に染めます。
Eさんは
材料:桜の紅葉
素材:ウールの防縮毛糸
媒染:鉄とアルミそれぞれ250g
鉄で
焦げ茶、アルミで
山吹色に染めます。
染色の工程は、綛との戦いです。
がんばれ!IさんEさん。
水につけて、絞って、煮て。。。を繰り返し。
普段使っていない筋肉をフル活用。
が、綛はむなしくもばらばらに。。。糸があちこちに。
まぁ、ひびろ(綛を止めておく糸)は外れていないので、時間をかければ元通りになりまする。ご安心ください。
まず、Iさん。
ドングリだけで染めたのですが、鉄での発色が少し物足りなかったです。
な・の・で、桜の紅葉の染液を分けてもらい重ね染めをしました。(画像の色は実際の色と異なっています。なかなか再現できませんです)
こんな小技も草木染めならでは、ですなぁ。
Iさん、お疲れさまでした。
こちらは、Eさんの作品。
右が鉄媒染。
左がアルミ媒染です。
それぞれ、全く色が違いますが同じ材料の色ですから相性はばっちり
それぞれの色をアクセントにするといいかなぁ~。
。(こちらも、画像の色は実際の色と異なっています。なかなか再現できませんです)
Eさん、お疲れさまでした。
この毛糸たちで編んだ作品も見せてくださいね。
最後にプチ忘年会。
よせ鍋とお酒で今夜もゆっくりできそうです
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