M：cico通信

こんにちは。

Ｍ:ｃｉｃｏ舎のつくり家です。
ﾌﾞﾛｸﾞ記事も久しぶりですねぇ。

さて、１２月の教室開講予定なのですが。。。
なにかと予定が入ってしまい、ここは潔く一足早い冬休みとさせていただきます。
１１月は思いのほかたくさんの方にご利用いただきうれしい限りです（ﾍﾟｺﾘﾝ）。

では、みなさま。
来年のご利用をお待ちしておりま～す。

こんにちは。ひさしぶりの更新です。ｲﾋﾋ。
なんだか、お盆休みもあっという間に終わってしまいました。
みなさんはいかがお過ごしでしたか？

今日のブログは先月のレザー＆草木染めのトートバッグのレッスンについてです。

生徒さんはM：cico舎のご近所のFさん。
ときど～き、お顔をみせてくれますね

このトートバッグ。ひそかに人気もんになっちゃったんです。
うれしいですなぁ～。

でもね、結構時間がかかるので革の裁断と穴あけはつくり家が済ませることにしました。
生徒さんは内ポケットの型染めから始めて、メインは革の縫い。
これだけ書くと、そんなに時間がかかるものなの？って思いますが。
かかっちゃうんですよねぇ。
縫いなんて夢中になってて、あっという間に1時間は過ぎてるし。

そんな力作がこちら
①両脇を縫って、もち手を取り付けたところ。
あとは底部分をカシメるだけ！！


完成品


　
内ポケットはよもぎのチタン媒染です。
白抜きのドットリングがきれいにでておりまするぅ。

つくる度にちょっとずつ進化しているこのトートバッグ。
今回はポケットに蓋がつきました。
最終形はどんなかな？自分でもわかりませぬ。

M:cico舎のつくり家です。

いやはや、梅雨が明けたと思ったらこの猛暑。
京都は盆地なので、関西の他の地域よりも気温が1度ほど高めです。
あちちぃ～

今日はTさん。
おなじみのハーブ＆アロマの先生です。
本日、Tさんは植物を持ってこられましたよぉ～。
自宅庭で摘み取ったハーブ。
チェリーセージ、ドクダミ、マジョラムetc。
お花屋さんでもらったバラの花びらのドライ。

それをコットンのハンドタオルに染めまする

まずは、バラの花びら。
バラやサザンカなどの赤系の色素は酸で色止めするんですよ。
まずは、色素を抽出。
 水で薄めたお酢でバラの花びらをギュギュと揉んでます。
よ～く、揉みまする。
そうすると。。。
 これくらいのピンク色の染液がとれます。
それを、50度位に温めて（高温にすると赤色が飛ぶからです）染色。
 完成品！！
手前がバラ染め。
材料：バラの花びら（ドライ）
媒染剤：食酢
濃染処理：あり
素材：コットン　ハンドタオル

奥側はチェリーセージで染色。
材料：チェリーセージ
媒染剤：チタン
濃染処理：あり
素材；コットン　ハンドタオル

そしてそして、藍染めして白抜きした生地も完成。

今日はたくさんの作業でしたね、Tさん。

先月と今月はよく登場してくれます。
Aちゃん再びです。

M:cico舎なんですが、来月から諸事情で教室開催日を縮小する予定なんですよ。
そういうことで、Aちゃんは手持ちの布や糸を「まとめ」草木染めのご希望～。
ほんと、ありがとうございます

今日はレース糸と布を持参されましてぇ。。。

染め上がりました

画像手前から、
材料：ドングリ、カモミール、ドクダミ
媒染剤：鉄
濃染処理：あり
素材：コットンレース糸、コットン/リネン生地

いつも渋いアースカラーの色を染めているAちゃん。
でもね。。。
ちょっと乙女なピンクにも心ひかれているそうなｳﾌﾌ。

今まで染めた糸や布でどんな作品を仕上げるのかしらん？？
つくり家も楽しみですわ。

こんにちは。

台風8号。
つくり家の住む近畿地方には大きな被害も出さずに、熱帯低気圧化しましたね。
みなさんのお住まいの地域は大丈夫でしたか？？

そんな雨でじめじめした日はインドアでハンドメイドを楽しむっていうのはどうですかね？

フェリシモ「春のオープンクラス」の今月の製作品はこちら

レザー＆草木染めのトートバッグ、なのですよ～。

つくり家のサンプルは24ｃｍ×24cm、マチ5cmの小ぶりです。
まぁ、ちょっとお出かけにはちょうどいいサイズなんす
ただ、通勤に使うには小ぶりすぎ？と思い、改良したでございますのよ。ｵﾎﾎ。

それが、これさぁ。

あ、ちなみにこれは生徒さんの完成品。

大きさは29cm×28cm。マチは7cm。
ずいぶんでっかくなったなぁ～という印象。
まぁ、その分縫いの時間はめっちゃかかりました。
めげずに完成させたKさん＆Uさん。
本当にお疲れさまでした。

今回のバッグの最大の特徴は、このマチ部分。
カシメで留めて出来上がりなんで面倒なマチの処理は簡～単
でも、ちゃんとデザインとして成り立っておりまする。
ｴｯﾍﾝ

頑張ったお2人の完成品をとくとご覧あれ～。

Kさん：

手で持った時の感じはこんなの。
木の持ち手がツルツルで気持ちいいっす

内ポケットは草木染めの型染め。
教室で使う型はつくり家オリジナルなのですよん（ちょっと自慢）。

Kさんは梅模様を白抜きされました。
スパン！！と白く抜けて気持ちいい～。
なんだか、めでたいですなぁ。

材料：インド茜
媒染剤：銅
濃染処理：あり（対布重量比15％）
素材：コットン帆布

縫い糸も同色でまとめて、シックな仕上がり～。
かと思いきや、持ち手の革を撮り付けたら、あらら。
とってもワイルドな雰囲気にも。


こちらはUさんの完成品。
同じ型で作ったバッグですが、持ち手部分など細かいディテールの違いで随分印象が変わります。

持ち手の革部分をパステルな水色。
内ポケットはパステルなピンク。
優しい感じどすなぁ。
型模様はクロス。
つくり家の新作です。

材料：ビワの葉
媒染剤：銅
濃染処理：あり（対布重量比15％）
素材；コットン帆布

Uさん。
M:cico舎ではオープン後約半年目からの生徒さんです。
M:cico舎が今年の6月で5年を迎えたので、そう思うと長いお付き合やなぁ～としみじみ。

このトートバッグ。
実は気に入っちゃったのでもう1個製作中なんです。
黒革と藍染めの縫い糸でヌイヌイ中。
内ポケットは紅花の黄水を使って銅媒染で染色。
黒×黄色って、某球団カラーやな～。

誰にプレゼントしようか思案中なつくり家でしたぁ。