今月は藍染め特集。
今日の生徒さんはU本さんとHさん。
Hさんはいつも遠方からありがとうございます。感謝!
まずはU本さん。
染める素材は大判の風呂敷。
先日のTさんにインスパイアされたようで、風呂敷の中央に大柄を配置。
どうですか。
今日の天体ショーのようなこの柄。
金環日食みたいでしょ
本当は中央の藍色はもっと薄い色の予定だったんですが。。。
藍に漬ける時間がちょっと長かったぁ。
ごめんさいです。
素材:綿 風呂敷
染め方:絞り
風呂敷バッグになる予定。また見せてくださいねぇ
そしてHさん。
麻のストールをチョイス。
どんな風に染めようかと悩んで、悩んで・・・。
絞り染めに決定。
まずは、ストールを縦にじゃばらに折り、等間隔に糸で巻きます。
模様をつけたい場所だけ糸を巻き、藍に染めたい部分は糸巻きしません。
で、巻き上がったストールがこちら。
これを藍で染めると、
こんなになりますよ~
画像中央から下部分が糸を巻きつけた箇所。
糸を巻いたところは藍が入らないので白く抜けるわけですな。エッヘン。
こちらが染め上がり。
白と藍のバランスがステキな仕上がり
柄のアップ。縦に入った藍色が冴えてるよね。
素材:麻 ストール
染め方:鎧段絞り→染め上がりの柄が、武士が戦のおりに着用した、大鎧の大袖や草摺りの段模様に似ているため、「鎧段絞り」と呼ばれている「手筋絞り」です。
みなさん、藍染めの作品は熱い夏の時期にさわやかさ満点のアイテムです。
今回のお二人さんも夏が終わるまで使い倒しちゃってください